舞台『DOORS』M&Oplaysプロデュース 早霧せいな出演 感想




倉持裕作・演出のお芝居、三茶パブリックシアターで観てまいりました🙋。
早霧せいなは、TBSドラマ「ドラゴン桜」でやり手弁護士役で活躍中!かなりはまり役ですよね👍。

さて、『DOORS』とは何ぞや?

TOKYO HEDLINEさんの記事を参考に。画像沢山あり。

夜の三軒茶屋。静かでひんやりした劇場でした。沢山のドアの枠をあしらったモチーフが舞台天井一杯にあり、簡素な夜のダイニングキッチンに灯りがボー。何が始まるのだろうか。。

これは実際舞台で観てどれだけ理解できるか?私は全部は理解できてないと思う。
まあ理解できなくても、単純にコメディ要素やミュージカル仕立ての面白い演出もありで、2時間ノンストップ、楽しめます!

簡単なあらすじ

若いころ大変人気のあった元女優の母(早霧せいな)、娘 真知(奈緒)が一人。離婚して人気も落ちぶれて、東京から地元に帰ってきた。

ある日、母が血だらけで酔っぱらって帰ってきた。娘といつもの激しい口論。さて寝ようかと思っていた母が見つけた納戸のドアから光が差し込む。そこを開けてみると…。

次の朝に台所で料理をする母は、昨晩の母とは全く中身の違う人間になっていた。娘にはわかる。でも、なぜか話は大体通じる。おかしい。

真知は女優志望の同級生 理々子(伊藤万理華)と一緒に、地元の引きこもり物理学者の男性(今野浩喜)に相談してみる。この世の中、もう一つの世界が存在する可能性は無くもないと。あのドアを開けた先に、もう一つの世界があるかもしれない。。

行った先には、同じ地元、同じ顔で、事情が違う自分たちが生きている世界に遭遇する。まさにパラレルワールドを行き来して、母の考えた策と、マチの心は…。そして

一人二役(同人物)?を演じきる、
全ての演者達のミラクルワールド
をお楽しみくださいぃぃ😆!

どれだけ理解できるか?

自らの頭の柔らかさ、パラレルワールドとか、物理学とか、宇宙とか、ムーの何とかとか、次元上昇とか、魂、ツインソウル、もう何でもいいから(笑)、自分の持っている情報を合わせ持ってみてみると、人それぞれ面白い感想が出てくるのではと思いました。

個人的には、パンデミックの自粛中にSNS系で色々な情報に出会い、世の中想像もしない事が起こるんだなーと思って、柔軟に陰謀論とかも頭に入れて世界を見るようになりました。

そんなことも、あるかも…🤔って思いました。

だって、これだけのシナリオが存在するということは、事実としてあり得る可能性も、あるなと、最近すんなり思える自分がいる。

他の世界での私は、どんな風になってるんだろうー、怖くもあるけど、自分自身に突っ込みまくりだろうな(笑)

母と娘の微妙な関係に共感

シチュエーションの突飛さは別として、物語の中心は、女優だった母に不登校な娘。そして公務員の母に女優志望の娘。この2パターンがあるのですが、それらが交差することで、母の感情、娘の感情を客観視することができたんですよね。

女優だった母に、女優志望の真知の気持ちはわかるよね。(嫉妬とかしないよね)

自由に夢を追いかける娘を見て、マジメに主婦をやってきた母にとっては、嫉妬心から、東京は危ないとか、あれはダメこれはダメって、注意してしまう事はあると思うんですよね。

女優だった母は、良い時も悪い時も体感している。同級生から羨望の眼差し&嫉妬の眼差しを浴びて生きてきた。辛いこともあったんだ。。

彼女たちの旅は、結構女性のエグイ所をついたお話も含まれていると思います。それでも向き合ったからこそ、希望を見出せたという事かな。

母娘問題については、私個人的にも体験済み。わかる、わかる。まだ現在進行形だろうけど、希望はほぼ見いだせています。
それなりにぶつかってきた。でもいつも母が「親子だから、最後は分かり合える」って言ってくれていた事が救いだったかもな。

個性溢れる出演者

女優の早霧せいなは、とても綺麗で。でもショートヘアでピシっと決めたエプロン姿は、こういう素敵なお母さんもありだろうな~って思いました。普通のお母さんではない、上品で清楚な、愛情深い雰囲気が良く出ていました😀。

奈緒といえば、朝ドラ「半分、青い。」でハマったな~。

高校生2人のマウントの取り合いや、他愛もない会話のやり取りは、とても攻撃的で辻褄があってるのかよく分からない所😄が面白くて。スピード感を物凄く感じます。

母の同級生である、警官 菅原永二と学校の担任 田村たがめの元夫婦(夫婦)コンビや、かなり色物な今野浩喜がテンポ良く、知的アイロニーも感じたり、クスクスって笑わせてもらいました😁。
この4人が同級生って、いい雰囲気だなー。5人目の子供って、どんだけ計画性が無いんだ(って、もう一人の自分がつっこんでましたね😆)。

なかなか高次元で、社会派っぽい内容もあり、笑いのポイントは抑えつつ、とてもお洒落な演出で展開するお芝居です。

芝居って、舞台って面白いですよ(シミジミ)。多くの方に観て欲しいです。

M&Oplaysプロデュース
『DOORS』2時間休憩無

作・演出:倉持裕
出演:奈緒、伊藤万理華、菅原永二、今野浩喜、田村たがめ、早霧せいな

2021年5月16日~30日 世田谷パブリックシアター
群馬太田市、新潟、富山、大阪、愛知、福岡を回ります。

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