星組 『鎌足』ポスターアップ!大化の改新から続く、新元号はいかに?

2019年3月14日




『鎌足』ポスターアップ!

美しいわ~

 

以前からビジュアルコンビと言われておりました、紅ゆずる&綺咲愛里ですが、
見た目、造形のビジュアルの良さだけでなく、2人揃って、センスが良くて、感がとても良いのだと思います。

物語の情景まで浮かぶようなポスター画像。さすが上級生だなと思います。

エルベのポスターも良かったし、台湾公演のキラールージュも豪華だったし。

なぜ、2019年5月に鎌足上演なのか?

「大化の改新」で日本発の元号誕生

さて、4月1日に、平成の次の新元号が発表されます。248番目の元号なんだそうです(驚)

645年大化の改新の時に、初めて日本に元号「大化」が制定され、数えて今回は248番目の元号となるそうです。
日本では約1300年も続く元号制度。中国から始まったもので、漢の武帝が定めた「建元」が世界初だそう。朝鮮半島やベトナムにも伝わったが、全て文化革命などで廃止されて、現在習わしが残っているのが日本のみなんですって。

5月1日から改元されますが、その記念すべき5月に上演されるのが、大化の改新の物語である『鎌足』です。

これ、狙ってますよね???凄いです、劇団さん。

お話のメインは中大兄皇子サイド

蘇我入鹿は脇役で、改革を成功させた中大兄皇子と鎌足にまつわる、愛の物語のミュージカル、なんですね!
そして改革を企てた、べに鎌足から、せおっち中大兄皇子に国を任され、引き継がれる。
めでたしめでたし、って事でしょうか。

うーん、感動的ですね。って勝手に妄想していますが、そんな狙いもある配役かと思います。

『鎌足−夢のまほろば、大和(やまと)し美(うるわ)し−』の謎が解けました~(多分)

 

元号を決める6つの基準とは?

読売新聞の情報ですが、元号を決めるには6つの基準があるそう。

  1. 理想としてふさわしい
  2. 漢字2文字
  3. 書きやすい
  4. 読みやすい
  5. これまでに用いられていない
  6. 俗用されていない

また、M明治、T大正、S昭和、H平成、とアルファベットで略す書き方が通例となっているので、MTSH以外の頭文字で始まる漢字2文字になるでしょう。

今までも沢山の候補が作成されていて、その候補から選出されることが多いそうです。

今までの元号を全部見てみると、興味深いですよ。
元号が付いた歴史的出来事や、災害や火事(大火)、お寺の名前や大学、通りの名前など。
思った以上に元号って、後々に残るもので重要だなと、気づかされました。

1300年も続いている元号制度。
そう思うと、尊いというか、希少性があるというか。日本って素敵だなと思ったりしました。

ちなみに新元号の予想ランキングが出ていまして、

  1. 安久
  2. 安永
  3. 栄安

上位3つです。すべてに「安」が付いている。

安心神話の日本に安らぎが遠のいている現実が、新元号に望みを託している感じがしますね。
安心して安らかに過ごせる時代が来ることを願っているのかなと。

まさに、まほろば(住みよい場所)ですね!

自分でも元号案、考えてみようかな、そして4月1日に答え合わせです。

星組 鎌足からの、新元号トリビアでした!

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