ショー『Sensational!(センセーショナル）』雪組の実力底力身をゆだね波動を感じて

2022年6月6日

⚡キラーン⚡グイーンとCGが心地よい。

もう千秋楽近い雪組夢介＆センセーショナル。本当に楽しい、心地よい。

夢介はもう落語聞いてるみたい。何度聞いても、同じところで笑う。待ってました！って気持ちになる。客席の反応を聞いていると、そんなお客様が多かったと思います。あとは映画館で最後の夢介を楽しみたい。
あやな悪七さんの「ま、またお前かっ～(笑)」ってのを聞いて、笑いたい。

そしてセンセーショナル！について、初めから最後まで流れが心地よい。雪組を良く見ている方には、この流れ、本当に最高の波動に包まれる感じになると思うな。

一徳先生のコメントに、雪組の実力、底力って書いてあった。まさにそれだなと。積み重ねてきた底力。

ビートのきいたテンポの速いオープニングは、歌うまさんも増えてきて爽快感がいい。諏訪さきちゃんが最後に銀橋渡り終わって、そのままのハット・クルクル回しに加わる所がツボ。すっごー。身体能力ね。

その後の彩風咲奈のクールダウン！爽やかな歌声、娘役のソロも軽やか。咲ちゃんの甘いカッコ良さがここで生きてきます。ピンクが似合うんだなーやっぱり。

フラミンゴちゃん達の場面。求愛ダンスだそうで。喜び歌いあげる男は、来たね～縣千！ショーセンター登場ですね。ますますダンスに個性を感じる、セクシーな熱い男役になってます。
フラミンゴセンターは野々花ひまり。クリクリパーマにターバンが可愛い。ダンスも上手なのよね。

そのまま、場面がシームレスに変わります。こういう所がねぇ、憎いんですよ。途切れない。モノトーンのスーツ姿の男とドレスの女。CARAVAN♪の場面。

クラップの機械音が小刻みに聞こえ、めちゃくちゃ踊ります。
はい、和希そらもセンターでめちゃくちゃ振り早いです！総踊りですね。ソロの歌手も注目！上級生、下級生入り乱れております。万遍なく（憎いね、一徳先生）。

朝美絢の場面となります😀。私が気になっていたのは、背景に映る石造りの城。何処の国かなあ。ここからオリエンタルの場面とも繋がりますが、雪組・和物だけに、東洋、アジア、新鮮なイメージが取り入れられているのが面白いなと思っています。
昔の栄華の思い出を胸に、大きなシャンデリアの中、男女が踊り、そこに黒い闇ダンサーが2人を割こうとする…。闇ダンサーが、久城あす＆希良々うみ。迫力だよね～👍👍。夢白あやの華やかさも注目！

そこから、諏訪さきちゃん＆パパとママ（組長、副組長）の
”はっはは～！” 東から西までエジプトを見下ろしスペインまで…

これ。昔は日本からずっとエジプト、スペインまで人は行き来し、文化や交流があったってことなのかな。何か通じるものがある、奥底に眠る魂。風が吹いている。
オリエンタルな衣装で、明るく華やかな盛り上がるナンバー。沢山の組子が銀橋渡り、要注目ですよ！
一際豪華なスカイブルーの咲ちゃん＆ひらめちゃん。これは昔々の世界皇帝の衣装かな～。ヨーロッパとはまた違う、このあたりのネタ、今後も期待してます。

一人残り、あやなちゃんのソロで歌詞に注目。星の輝き、雪の煌めき。そうです、そうです😭。
雪って、つまりは水でしょ？水とは蒸気、気体、風。ある波動、周波数を受けてあのような美しい雪の結晶となる。雪って素晴らしいなと、最近思っている事。

北欧の光とオーロラの伝説。和希そらの本領発揮！ソロで踊り歌う。光のセンターが、かつての音月桂を思い出します。周りの下級生達も一緒になって踊る。新しい風を感じます。
オーロラのような光線が舞台中に広がり、オーロラの衣装のメンバーと、ホワイトなトップコンビが登場し、融合していく場面。イエスキリストが十字架にかかっているモチーフが。祈りのような場面です。何か伝説をモチーフにされているのかな、こういうのも良かったな。

さて、フィナーレに近づき、大人なジャズショータイム！
朝月希和をセンターにアイヴガットユーアンダーマイスキン♪