真風涼帆&芹香斗亜&桜木みなとのSの法則『NICE GUY!!』だ!感想1
宙組全国ツアー最終の地。千葉県市川市ですっ!全国各地、お疲れ様です。ようこそ関東圏へ。
まずはショーの感想から行きます🙋。
大空ゆうひさんのショー『NICE GUY!!』が上演されたのが2011年。あれから8年が経った。藤井大介先生のショーは沢山あるけど、このナイスガイを選んでくれて、本当に嬉しかった😀。
1 すずほ 2 せりか 3 さくらぎ。
ナンバー3の頭文字が「S(エス)」ってことで、”その男、Sによる法則”。歌詞が所々Sを意識した内容に変更されていて、すずほバージョンにうまーく変換されていました。
オープニング
幕開き音楽から初演と全く一緒で、トップ娘・星風まどかちゃんが花嫁衣裳的なものを着て、理想の男=ナイスガイを待っているような出だし。
まどかちゃん、すみ花ちゃんの声質に似ている気がする。一瞬すみ花かと思った!ああ、懐かしい。音楽や歌声って脳裏に焼き付いているものですね。
当時流行っていた、紅白の小林幸子のように大きなクジャクの羽やら何やら付いているマント風の衣装を着たトップスター・真風涼帆。ナイスガイ、ご本人です!
ナイスガイ、ナイスガイ、ナイスガイ、イェエ~イ🎵
あれ?意外とスローテンポなショーだっけ、改めて思いました。
まさに、ごまかしが利かないショー。
男の色気、余裕、余白、オーラで埋め尽くさないと、このショーは難しいぞ🤔。簡単に再演は難しかったわけだと、思った次第。これ、大劇場で観たいな~、今の宙組全員で。
芹香斗亜 キキちゃん。2番手なので、凰稀かなめ りかさんの立ち位置なんだけど、なんとなく姿カタチ、声の感じも似ている!!すごくしっくり来てまして、ああ懐かしい(涙)。
北翔海莉 みっちゃんの役が3番手の桜木みなと ずんちゃんなのに胸アツ😭。大きくなったな~~ずんちゃん。
みっちゃんに負けないくらいの歌唱力に驚き😲。めっちゃ合格点!!
ハットを被った紫のスーツ男がずらーーっと並びましたよ!
パンフレットで確かめた情報だけど、初演のずらーっには、悠未ひろ、十輝いりす、春風弥里、鳳翔大、凪七瑠海、七海ひろき、他…。すんごいメンバーが揃っていたんだな。
そこに替わって、今の宙組の主要メンバーで埋め尽くされていて、オペラでずずずいいいいっとチェック!りんきら、和希そら、あきも、るいまきせ、などなど。超若返ってるけど、皆カッコつけていて、ステキでした😍。
初演も同じ感想だったんだけど、はっとオペラが止まる人って、
寿つかさ様(組長)なんですよね。
恐れ入りました🙇。バリバリ現役で、経験を重ね、まさに本物のナイスガイでございます。
白いスーツ&ハット姿のゆりかさん。一人練り歩くソロ。来た~~、いいんじゃない?😍ゆうひさんとはまた違う大人の魅力。魅せますね、彼女は。魅せ方の型がありますね。
ふわー、このオープニングだけで何度でも観れます、私(笑)。イチイチ感動して感涙して観ておりました。
すずほ&まどかの、痴話喧嘩的なソング!
初演から韓流スターという歌詞が出てきます。この頃は第2次韓流ブームで、チャン・グンソクの歌をゆうひさんが歌ってたなー。ゆうひさんがずいぶん年上(上級生)だったから、すみ花をからかうシチュエーションがたまらなかったのよねー。
すずほ&まどかも、おんなじ。ここにご当地ネタを入れてくるという、なんとセンスの良い。
はい、市川に旅行に来たら、なめろう※をご馳走してもらおう👍
(※台風の影響で未だ被害の残る、房総半島の郷土料理で、鯵などの叩き。漁師さんが新鮮な魚を叩いてお酢、味噌、ネギ等を混ぜて食べていた。房総に行ったら食べる、美味しい。)
まどかちゃんの口から「すずほ」呼ばわりされるゆりかさんが、カワイイ。ツボです。なめろうは居酒屋さんで頼めると思いますので、是非!
イケメンオークション→イケメン育成学園的な
そもそも当時から”イケメン・オークション”という設定がぶっ飛んでたよね~。
みっちゃんが司会者で超3枚目で面白かった。宙組がイケメン揃いだったので、イケメンがコスプレして登場するという、シンプルで、客席がメチャ盛り上がるシーンでした。
この度Sの法則では、キキちゃんのぶっとんだ(若干、当時のみっちゃん風な)音楽の先生と、そら、あきも、まきせ達の学園ものの設定。ららちゃん、みねりちゃんなどカワイ子ちゃんも一杯。
これは、、
ありがたい!!和希そらの学園物。
制服がめちゃ似合う。
さすがやね、大介先生。わかっていらっしゃる。
色々な先生、生徒が大人数が大盛り上がり。歌もダンスも良かったし、最後にキキちゃんのロックスター降臨で、これが初演のチャン・グンソクっぽくて、こうやって繋がるのね~フムフム。面白かった!
ドイツ将校、薔薇の館へ…
この怪しい設定の場面は、男役が女性として艶めかしい感じで、将校のずんちゃんを連れ込みます。
幕開き薔薇を持った少女は、千葉県出身の水音志保ちゃん!初演は、すみれの麗ちゃんだったかな。ダンサーでとても可愛らしく、彼女はどこででもパッと目を引く清楚な娘ですね。抜擢は嬉しいです!
伯爵夫人、美声を轟かせる華妃まいあ。副組長のあおいさんはバウ組だし、純矢ちとせ せいこはもういない。でも!まいあちゃんが居るから大丈夫!って安心してた。このツアーで退団だなんて、ほんとうに勿体なさすぎる。
宙組が逃がした魚は大きいぞ。
そう思うくらい大活躍で、安定した歌声、そして伯爵夫人として凛とした佇まい。本当にオールマイティー過ぎて、改めて驚くくらいのまいあちゃん。はぁ、もっと見ていたかった☹。
女性?男性?中世的な赤い衣装のゆりかさんに、ずんちゃんは最終的には食われてしまいます(笑)。引きずられて幕が降りるシーンは、初演でも衝撃的でした。今回も、中々いい余韻を残してくれました。
さあ、ジャズに酔いしれる中詰めへ
NICE GUY!!でオープニングの次におススメなのが、JAZZYな中詰め🎷✨。これこそ宝塚!って感じで、有名なジャズの音楽をノリノリで、大人っぽく魅せてくれるんです。
ジャズに酔いしれたら、男も女も…♬♬
男役が女役でゆりかさんを誘うんだけど、美月悠、七生真希の2人でしたね!妖艶でとっても美しかった。
歌い継ぎもみんないい感じで、キキちゃんみながら、りかさんを思い出し、ずんちゃんみながら、みっちゃんを思い出し。そんな感じで器用に初演版と重ね合わせて、脳内盛り上がり。まどかちゃん、組長さん、そらも歌います!結構難しいジャズの歌なんだけど、伸びやかで凄くみんな良かった!
コーラスには、花音舞 きゃのんさんと、穂稀せり&澄風なぎ。この3人がいい味だしてた~。歌のレベルがグーンとアップされるし、オペラでチェックしてましたよ。
客席降りがあってダンスもノンストップ。文句なく、
最高!な中詰めでした😆(感謝)
次に感想、続けます!