『シャーロック・ホームズ』『Delicieux!』感想1 潤花 大活躍!真風涼帆のデクラスとあま~いパリ・レビュー♬
うきゃ!宙組の新作!宝塚大劇場へ観に行ってまいりました😆😆。
まさに命懸けで、雨風☔🌀や電車遅延🚋を潜り抜け、幸運にもたどり着いた❗
もー色々言いたい事がある。
お芝居『シャーロック・ホームズ』は、生田先生が長年温めていらした愛するホームズのお話。恥ずかしながら私は知識が無く、まっさらなお話として拝見しました。
こ、こ、これは…、闇の世界の仕組みや機密情報を思いっきり描いている作品で驚きました。だからホームズは人気なんだ~。
芹香斗亜のエキセントリックな役柄がピッタリ。霧に包まれる大英帝国の裏の情報機関。国の垣根を超えて世界を操るニューワールドオーダー計画は、このコロナ騒動の最中に進めようとされている事実かも?
まさにデクラス(情報開示)です。この難局に真風涼帆ホームズは、闇から逃げずに自己流で解決していきます。裏の裏をかく、高次元チェスです。引き込まれたし、おどけたコメディセンスも流石😁。ゴム人間で登場して、ゴム脱いだところは、もうヤバい~(デクラス過ぎる😂)。
皆さま、このお話の背景や謎解きの結末。頭に入れておくと、今この時代のとある爆破事故、とある不審死、とある就任式、とある戦争の裏側、地下基地の掃除…、全部理解できます。あ、スミマセン。。そんなこと聞いてないよって感じですよね、ハハ😅。
推理作品というベースがあって、宙組「アナスタシア」で体験した民衆コーラスの素晴らしさとか、劇中劇のクオリティの良さ、女王側官僚の重鎮役者、男祭りの警察陣も揃っていて、宙組全員が大活躍している、大変バランス良いオリジナル・ロンドンミュージカルに仕上がっていると思います。
そんな中でも、トップ娘役として大劇場お披露目となった潤花ちゃんが、お芝居冒頭から登場!彼女の良さがとっても出ているキャラクターとなっています。華やかな容姿は、アメリカ生まれのオペラ歌手という存在感が出ていて、大・大活躍😆!
そして、ショーですよ、ショー!
パティシエ野口先生の大いなるベタな、スイーツをモチーフにした宝塚パリレビュー♬テンションMAX💜
え、もしかして、既に今年一番のショー(レビュー)なんじゃないの!?
宙組でレビューという事で贔屓目で見ているかもしれないけど、宝塚ファンならば聞きなじみの良い曲を、色々なアレンジで、しかもベタなくらいスイーツの模型や衣装がたーくさん登場し、電飾はマカロンでお馴染みのラデュレ色っていうんですかね?パステルカラーが綺麗な事!!女の子なら絶対好きな物ばかり集めたレビュー。
これは、成功間違えなし!!
ピンク色のマカロンペンライトが客席で灯った瞬間は、思わず涙が溢れました😢。綺麗だ~💖。そして、通常運営の宝塚ショーが戻ってきた~、なんとも言えない感動に包まれました。
そして早々にクライマックスか!と思う位の、潤花ちゃんセンターの総踊りカンカンが!来ました~。涙です😭。
潤花ちゃんが加わる事で、ゆりかさんの魅力がまた違って見えるところもイイ。大きなゆりかさんの懐には、キキ・アントワネット(最高ね)、ずん&潤花のキャットファイト(これも最高👌)他、沢山の美女!?が待ってます。
特にトップスターの生い立ちが出てきたりはせず、今の状況を踏まえて、雨降って虹が出るように、真風パティシエが希望を歌ってくれたようなニュアンスのシーンがありました。そこは退団者仕様で、もう駄目…泣きすぎて本当に辛い😭(信じたくない)。あ、冒頭リフトはお約束で。
マカロン107期生が可愛いこと!衣装の色が、舞台全体のよいアクセントになっています。後ろを向くとお尻にマカロンとか、反則です~(カワイイ)これでもか!という位、組子が沢山登場します。1場面に出る人数が多い!あの子もこの子も、え、また?ってくらい。大変嬉しい😍。お休みしていた風色日向くんを見つけましたよ!元気そうでよかった。
甘さだけでなく、大人の黒燕尾やフレンチポップスなど、宙組のカッコイイ男役の魅力全開!という場面もかなり美味しい👄。
パティシエ真風ゆりかがこしらえた、
あま~いパリ・レビューを楽しんで🍭