東京『シャーロック・ホームズ』『デリシュー!』感想4 ノリノリな宙組メンバーが楽しい♪
東京で宙組観劇😀!7月以来。2階席からみるシャーロックホームズとデリシュー。色々な発見があります。
宙組、ノッてるね~~👍👍 皆笑顔が眩しい✨
昔何処からか聞いたのは、トップスターはバーンと最後に真ん中に立ってればいいのよ、と。
今まさに宙組は充実期で、潤花ちゃんとの評判はとても良いし、中堅、下級生共に場面をしっかり任せられる。
特にショーでは、ゆりかさんの出番ってそんなに多いわけではない(と思う)。キキちゃんが本当に安定感たっぷりでどんな場面もまとめられるから、安心だろうな~。最後にトップさん、ババ~ンと登場!で圧倒的な存在感を感じる。
そして、タカラジェンヌの凄い所は、
コンディションがめちゃくちゃ良い。疲れ知らず。
2階席で聞いたコーラス、ソロパート。お芝居は特にアンサンブルの重厚感、スピード感、物凄く良くなっていると思う。ゆりかさんの西城秀樹のような歌の感じ?(一人でそう思ってるんだけど😅)ノリノリだよね。歌がとっても丁寧でイイと思う。それは他の皆もそう。アドリブもさらっと出てくるね~。
芝居のセリフまわしも、特にゆりかさんは丁寧に、聞きやすく配慮されていると思う。謎解きを説明するから難しい、聞こえなかったら台無しだしだからね。芝居を見ているこっちも、心地よい集中力です。
ラストの対決前の、The Game Is Afoot! ♬ のアンサンブルは、なかなか迫力があって、ワクワク感があった。モリアーティ側の目線での歌の後には、嵌めてやるぞ!とホームズ側のメンバーが同じ曲を続ける。
潤花ちゃんは、あの高笑い。更にパワーアップよねっ!ショーでの妖艶さとゴージャスさもプラスα。大女優の風格あり。
そしてちょっと余裕があるから、瑠風輝もえこの小芝居をチェック🤓したり、群衆芝居のメンバー、ショーのバックダンサーの皆さんをチェックしてました。
うう、楽しい😃。シャーロックホームズでは、沢山のカップルさん達が踊っていて、色んな組み合わせが楽しい。下級生にとってはとても勉強になると思うのよね。107期さんも登場なのかなあ。
で、で、東京版という事で、楽しみにしていたのは、
💗マカロン・ラインダンス!💗
初舞台107期生がいなくなって、どうなるのかなあって期待していました。かなり沢山の下級生、102期からかな?センターは花宮沙羅ちゃんでしたね。
マカロンタワーが超充実!あのカワイイ髪型のマカロン衣装に身を包み、ガンガン踊って、めちゃくちゃ可愛くカッコつけて、物凄く良かった!!人数が多く、ウインクしたりアレンジが個性的、とぉぉおおっても、最高のラインダンスでした。
ちょっとまだ顔とお名前が一致しない方がいらっしゃるので、復習しておきます!
いやー、あっという間の充実ショー『デリシュー!』なのですが、よく尺が収まるなーと不思議です。野口先生の構成力だと思います。
そうそう、宝塚といえばミラーボール。淡いピンクで可愛く使ったり、怪しげな卑猥なピンク使いもあるよね~(ずんちゃんパート)と、気づきました。宝塚ショーの様式を踏まえつつ、本当に細かい所なんだけど、場面転換がスムーズな所、暗転の間。どれも心地よい流れで、精度の高さを感じます。これは、雪組『Fire Fever!』でも感じた点です。心地が良いのです。
このような状況下…と、枕詞のように使われている昨今ですが、このような状況下だからこそ!なのかなぁ。いつもよりもコンディションが良く、組子全員がノリノリで、客席一人一人への視線がとっても愛情深く、劇場内での一体感を感じます。
最近覚えた言葉、”集合意識”。
みんな一緒に、一人も欠ける事なく、愛情を持って幸せを感じましょうという、舞台と客席一体となった集合意識が、毎公演で作られていると思います。まさに、参加型・愛のパワースポットだ!だから大丈夫🙆。
なーんて、思ったりしました。あともう1回、観劇します!