紅ゆずる＆綺咲愛里 ムラのサヨナラはVeryVery謝謝 紅子はファンの化身

2019年8月19日

2019年8月19日は星組宝塚大劇場千秋楽。紅あーのサヨナラライブビューイングで、初めて『GOD OF STARS』『エクレール ブリアン』を見ました。

綺咲愛里 最後のご挨拶。

あーちゃんが、泣いている（号泣）。

あーちゃんが泣いちゃって言葉にできない（小田和正より）場面が何度もあって、それに驚きました。いつも平常心でおかみさんのように笑顔でいるあーちゃんが、そのあーちゃんが、涙で言葉を詰まらせ、下を向いてうなずくだけ。

そうなんだ・・・、そうなんだねえ。こちらにも伝わってきました。予期せぬ出来事に、こちらももらい泣きです。

紅ゆずる 最後のご挨拶も、涙で言葉に詰まらせるシーンが何度かありました。

紅さんは、「相手役があーちゃんで本当に良かった」って。

さゆみさんって、本当に優しいんだな～（羨ましい）。

客席、映画館はすすり泣きがスゴイ。
そりゃそうですよ。大人気スターコンビのサヨナラ公演ですから。

稀代のトップスターとでも言いましょうか。

星組の端っこの方にいる紅は、諦めずに頂点まで上り詰めました。その様は、本当のサクセスストーリーで、ご本人も端っこの自分を見つけてくれてありがとうと、何度も感謝されていました。

こんな事ってあるんだ～って思ったのは、最初で最後の新人公演主演『スカーレットピンパーネル』。主演を勝ち取った紅は、晴れてトップスターとなり、お披露目演目はそのスカピン。まさかの、お相手あーちゃんは、そのスカピンで初舞台。出来すぎたサクセスストーリーだと思いました。

でも、その裏には大変な苦労と苦悩があったはず。それに自分自身が負けない事、ですよね。

紅ゆずるは、一番客席の私たちに近い、稀代のトップスターだと思いました。だから、あんなにも人気があって、愛されていて、客席が温かい。組子の信頼も厚い。

サヨナラショーで出ました！紅子さん👧。

紅子が銀橋センターゼロ番を触ってるのを見て、ああ、私たちの感覚と一緒やな(笑)って思わせてくれた。宝塚が好きすぎて劇場案内係になっちゃった。もう、あるあるですよ。

きっと紅は、紅子を通して、ファンの私たちと一緒の時間を作ってくれる、笑わせてくれる。本当に心の優しい、楽しい人なのですよね。

紅子は私たちファンの化身。

私はお笑いの紅も良いけど、最後にまじめな顔して不意打ちで泣かせてくれる紅が、大好きです。

今回もやらかしてくれました。いやあ、案外この2作品、良かったんじゃない？

特にショーが😍！！

酒井先生に最後の最後も演出してもらって、紅、本当によかったね～（涙）と思いながら見てました。

最近見たのが雪組の『Music Revolution!』でスピード感あるショーでしたが、星の『エクレールブリアン』は、静かで、リズムで、大人の間合いで、なんとも一周回って斬新なショー。

ゾクゾクきましたよ、酒井先生の音楽チョイスのセンスがツボで。かなりオーソドックスな有名どころなんだけど、でもなんか新しさを感じました。テンポはゆっくりなんだけど、それがいい。ためてためて、まるで演歌のようなスルメのような味のあるショー。

ボレロのシーンは、現代バレエのような振り付けと、衣装のグラデーションの美しさ。2019年度団体賞物だと、私は思いました。

お芝居の『食聖』は、始まり10分位、この雰囲気やばいな・・・もしかするとコケル可能性ありって思っちゃいましたが。。段々面白くなってきて、ヒャダインさんの音楽が良かったかな。

紅の今までの作品のエッセンスが沢山ちりばめられている事に面白みを感じ、せおっち、まこっちゃんの小ネタで笑わせてもらい、あーちゃんがカッコよくて、可愛くて、もうそれで満足です。

サヨナラショーの後のご挨拶では、とにかく紅とあーちゃんが二人で出てくるのが微笑ましい。

何度も何度もありがとうという感謝の気持ちを言っていました。私たちからも、

Very Very 謝謝 ！

まずは今の気持ちをブログに書きました。

追って、他退団者含めたサヨナラショー、お芝居、ショーの感想を書きたいと思います。

この後ディナーショーがすぐあり、皆さん大変～。暑い中、お気を付け下さい。
そして、東京でお待ちしております。