名作来た!2023年花組大劇場『うたかたの恋』調香師レイの『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』
おうおう、大劇場で柴田先生の名作『うたかたの恋』が観れる日が来るなんて😃。
大事に温められていたであろう、この不朽の名作うたかたを、柚香光&星風まどかで再々再?演の発表がありました。
そしてショーは、ノリノリの(忙しくて大丈夫?)野口先生の香水をテーマにしたショー『ENCHANTEMENT-華麗なる香水-』いや~これまた面白そうだなぁ。女子力高いから😍、野口先生。楽しみ!
花組公演
■主演 柚香 光、星風 まどか◆宝塚大劇場:2023年1月1日(日)〜1月30日(月)
◆東京宝塚劇場:2023年2月18日(土)〜3月19日(日)ミュージカル・ロマン
『うたかたの恋』
原作/クロード・アネ
脚本/柴田 侑宏 潤色・演出/小柳 奈穂子タカラヅカ・スペクタキュラー
『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』
作・演出/野口 幸作“ENCHANTEMENT”とは、“魔法にかかる、恍惚とする”を意味するフランス語。
調香師のレイが魔法の香水を振りかけると世界は薔薇色に輝きはじめ、人々は魅惑の宵へと誘われていく…。
主な歴代ルドルフは、麻実れい、紫苑ゆう、麻路さき、真琴つばさ、和央ようか、春野寿美礼、凰稀かなめ、紅ゆずる、(愛月ひかる)。あたりでしょうか。
ポイントは、白い軍服!
スターブーツがとっても似合う貴公子と相場が決まっております。ああ、れいちゃんお似合いだわ。
お馴染み『エリザベート』に登場する、シシィの息子・ルドルフが主人公で、ハプスブルグ家の悲劇の一つとされている、ルドルフ皇太子の自殺。愛する可愛らしい少女・マリーとの悲恋の物語です。
そして主な歴代マリーは、遥くらら、白城あやか、檀れい、花總まり、桜乃彩音、実咲凛音、綺咲愛里、(舞空瞳)。
ポイントは、愛らしい少女であること(美人)!
まどかちゃん、貴女しかいないわよ。三日月の髪飾り…、マイヤーリンクで。。
私がうたかたを観劇したのは、宙組全ツ 凰稀かなめ&実咲凛音版。ああ、これが名作なんだって、冒頭の階段を使った登場であの名曲が流れてきたときの感動を今でも覚えています。昭和歌謡のような歌ですが、素晴らしい歌です。
また”うたかた旋風”が巻き起こるのでしょうか。ジェンヌにも大変人気のある作品。この作品を演じられるというのも、男役冥利に尽きると思います。
そして野口先生オリジナル花組ショー第2弾になるのかな?沢山ネタ持ってるね!
香水の原料はお花がメイン。花組が香水をテーマにしたショーはピッタリです。
香水といえば、岡田先生ロマンティック・レビュー『ル・ポァゾン』を思い出します。その頃、プワゾンというディオールの香水が凄く流行っていて、甘ったるく小悪魔っぽいな香水だったな。
調香師レイ。ということで、れいちゃんが織りなす様々な香が届けられるのでしょうかー。ノートがテーマのショーになるのかな、うふふ😍、時代設定等も考えるだけで楽しそうでロマンチック♪花組みんなで素敵なショーになると思う。
花組は今回もお芝居とショーの2本立てで来ましたね。宝塚の名作はまだまだ沢山ある。そしてオリジナルショーも沢山作る体力と素材?がある。
過去の作品を丁寧に作り上げる事で、何か学ぶ事も沢山あるんじゃないかなーと。初めて観る方々には新鮮に映る古典かもしれない。小柳先生は『はばたけ黄金の翼よ』の演出もされていましたね。あれは嬉しかった。昔が蘇りましたもの。
美男美女のスーパーモデル級の花組トップコンビ、うたかたビジュアルがもう楽しみです🙆。