形あるモノに永遠は無い 終わりは新たな始まり 最後の日までついていく!ヅカロー大千秋楽感想5
1.形あるモノに永遠は無い
2.終わりは新たな始まり
3.最後の日までついていく!
宙組ハイ&ロー、カプリチョーザの大千秋楽、2022年11月20日。ライブビューイングに行ってきました。本当の見納め、この宙組とLDHさんとのコラボレーション作品を大成功させ、完走しきった組子全員に拍手です。
『HiGH&LOW』スタッフ&出演者全員に、団体MVP賞を!(個人的に)👏👏👏。
形あるモノに永遠は無いからね。宝塚の作品にアンコールは、滅多なことが無い限りありません。同じメンバーで作り上げる事もほぼ不可能です。今日の大千秋楽を持って、もうこの公演は生では観られないのです。でも観劇したすべての人の心に、記憶として、思い出として残り続ける事になるでしょう。
終わりは新たな始まりだー。今日の日に卒業した、留依蒔世 演じるリンの言葉です。
宙組の名役者であり、全ての音域を使って歌いこなせる歌い手でもある、るいまきせ。彼女がいなくなる宙組に、また新たなスターが昇ってくる。新しい宙組が明日からスタートするんだと、思いました。
苦邪組チームの一致団結が、素晴らしかった。肩の力抜けて、思いっきりロングトーンで歌う所は全力で。
色々な人と組んでいた昔の映像が本当に蘇りました。今は雪組にいる和希そら、ショー・カプリチョーザで2人楽しく歌い踊っていた瑠風輝。97期同期で笑いあっていた花菱りず&秋奈るい。あの頃の宙組の若手たちが切磋琢磨していた時代。凄く、凄く懐かしかった。本当に一時代の宙組がなくなる気分にもなったけど、終われば始まる、そうだそうだと納得しました。
そして、緞帳前に大羽で登場してくれた宙組トップスター真風涼帆。ああ、この姿、今日で最後だと、グッと来ました。次の大劇場ではもう袴姿でサヨナラですから…。
一つ一つ言葉をかみしめ、彼女から伝えてくれた事は、”最後の日までついてきて欲しい”😢。
そう、もう次は最後なのです。でも時間はあります!2023年も、年初から春にかけ、宙組の集大成に向けて、観劇、応援、心置きなくさせて頂きたい。また進化したトップコンビを、宙組を堪能させて頂きたい、そう思っています。
皆さんお疲れ様でした!!少しゆっくりして、2022年静かに年末をお過ごしくださいませ。そして2023年早々にお会いしたいっ!(チケットぉぉ)その日まで~。