2022年 宝塚観劇 勝手にランキング&振り返り 心揺さぶられた1年間
2022年もあとわずか。この1年間の観劇を振り返り、個人的に思った作品のランキングを記す事が、年末のルーティーンとなって参りました。
2021年は激動だったと思ってたけど、2022年はもっと凄かったかもしれないね。この非日常的な毎日が続く中、作品のテーマがかなり今の心境にグッと来たものが多かった。平和を祈る物、戦争や内紛がテーマな物等、心揺さぶられっぱなしの1年間だったと思います🙆。
前半戦は、公演停止期間の影響で観劇出来ない物もあった😢。たった1回の楽、ライブ配信、ディレイ配信に今年も一喜一憂した事もありました。でも、後半戦は完走出来た公演が増えて良かった!公演が出来る、観る事が出来る事のありがたさを痛感した1年でした。
という事で、宝塚の全公演を観れたわけではなく、可能な限り観劇したものの中での、個人的な順位ですので、その辺りはご了承くださいませ。
2022年【泣いた部門】
第3位 月組 今夜、ロマンス劇場で
月組トップコンビ 月城かなと&海乃美月の大劇場お披露目公演でした。
映画の劇場版で、あのモノクロ映画から飛び出してきた美雪がどうなるんだろう~♬とワクワクしました。笑いあり、そして最後は絶対触れてはいけない永遠のヒロインが、年老いた健司に病室でもずっと傍に居続けた。私はもう嗚咽状態😭でした。
じんわり沁みる現代物。お披露目にはちょっと地味かしら。。なんて思っていたけど、とっても心に残る作品でした。俊道さんのアマビエ退散祈願が、効いたわけですね~😁。
第2位 星組 天寿光希ディナーショー、グランカンタンテ!!
2022年に退団した生徒さんで、一番思い入れがあるのは、星組の尊い人・天寿光希ミッキーでした。退団のその日まで、常に笑顔で、ポジティブで、愛に溢れた存在でした。
ディナーショーライブ配信で、出演者が涙に溢れ、言葉にならない位の思いが画面越しにも伝わってきました。本当に星組の尊い人だったんだなと。最後の黒燕尾の舞いは、素晴らしいものだった。
そしてサヨナラ公演『めぐり会いは再びⅢ』『グランカンタンテ!!』。音波みのり、華雪りらも一緒のサヨナラ仕様のセリフや、ショーの登場シーンに、涙が溢れました😭。
108期生初舞台ラインダンスは、公演期間が少なかったことなどが重なり、ライブ配信で観た時はもう号泣😭…。よく頑張った!良かったね!良かったよ!みたいな気持ちになり、あのサフランの花の子達が忘れられません。
スペイン物主題歌の歌い継ぎは、めちゃくちゃカッコよく、まさに宝塚最高の歌い手達の競演だった。全ツバージョンも最高だった。ミッキーの愛あるエトワールが極めつけ!素晴らしいショーだったと思います。
第1位 雪組 蒼穹の昴
もうダントツ、泣いた涙の量で計ったらこちら😭。蒼穹の昴はつい最近、12月25日に千秋楽でした。雪組トップ娘 朝月希和のサヨナラ公演でもあったので、更に涙腺崩壊ポイントが増えてしまい、本当に感動した中国一本物でした。泣いた部門以外で、圧巻部門でもあります。
どんな過酷な状況でも、絶体絶命な状態でも、一生懸命に生きる姿とか、志を貫く姿とか、様々な思いが、芸術的な美しい情景と歌、音楽に包まれ、観劇後もまたその世界観をいい意味で引きずるような感覚でした。大変楽しませて頂きました!!
2022年【笑った部門】
第3位 月組 エルピディイオ
謝珠栄先生のオリジナル、スペイン物ミュージカル。そっくりさんの代役を務める事になる、鳳月杏。さりげなくコメディーテイストなのが、受けました😄。ちなつさんはきっと面白い事をしてくれるだろうって、どこかで期待していたのが、ドンピシャだったかも。
まゆぽん、れんこん、からんちゃん、さち花さん。楽しく、そしてシリアスな面もあり。人はどんな状況でも、誰かの希望となる事ができるんだと…、大変良作だったと思います。
第2位 雪組 夢介千両みやげ
これは~、江戸人情物、面白雪組・総決算!な作品でした。本当にいい人・夢介さんと絡み合う、憎めない人達との関わりがとっても楽しくて、ベタな笑いに何度も受ける、笑える😆、ハッピーになれる作品でした。
この作品で退団した、綾凰華。あご七さんと夢介さんのやり取り(笑)が、かなり私のツボで😁。そして和希そらの雪組デビューでもありました。本当に賑やかで楽しい作品でした。
第1位 OG公演 8人の女たち
やっぱりタカラジェンヌは凄い!って思った作品です。8人も揃ったら、そりゃあかないませんよ(笑)。アドリブ通り越して、偶然、天然の面白さ。ライブ配信で視聴しました。
人間関係がドロドロしていて(こういう設定はOGだからこそ可能かな)、みーんな皆嘘つきだから、真実が全く見えてこない(笑)。そこが逆にコミカルで、わーきゃー💢、ぎゃー💦、って大騒ぎ。ドッカンドッカン笑って😆。
この作品にピッタリのキャスティングでした。湖月わたる、水夏希、真琴つばさ、久世星佳、夢咲ねね、蘭乃はな、珠城りょう、花乃まりあの、8人の女たち。皆女性役でお芝居してました。こういう企画は今後も期待ですね~楽しみです。
2022年【圧巻部門】
第3位 雪組 ODESSAY
ブルーム船長率いるオデッセイ号は、一度は出航できず、夏の梅田がリベンジ出航となりました👍。野口先生のやりたい事、思いが沢山たくさーん詰まっていて、圧巻のノンストップショー!まさに、圧巻部門にふさわしいと思いました。踊って踊って踊りまくりでした。
いつかまた、初号オデッセイに乗れなかったメンバーが出演する機会があれば、いいな~。夢のオデッセイ号ですね。
第2位 ミュージカル ミス・サイゴン
ミスサイゴンは日本上演から30周年でした。久しぶりに見たミスサイゴンの舞台は、やっぱり圧倒的でした。本当に素晴らしかった。
戦争はどうして続くのだろうか、あの悲惨さ、残された物の辛さは、嫌と言うほど観ているのに、心を揺さぶられるのに、どうしてだろうと、現実的な面にも目を向けるキッカケにもなりました。
第1位 宙組 NEVER SAY GOODBYE
そしてこちらはスペイン内戦物。宙組の2度目のチャレンジ、真風涼帆の初舞台作品でもあったネバセイ。
このネバセイのコーラスがまさに圧巻!でした。
歌の力って凄いなって思いました。ワイルドホーンさんの名曲を、コーラスの宙組生が一丸となって歌い上げた。内戦に加わって行くメンバー達の思いと葛藤も物凄く伝わって来た。まさに1公演1公演戦っていたなと、思います。その後に続く、豪華なフィナーレでは気持ちが浄化され、最高にハッピーになりました!
内戦中のプロパガンダについてテーマになっていた。小池先生は凄いな~、初演のころに私は、その重大性が分かっていなかったと思う。今この時代に観ると、メディア戦略こそが戦争の最重要課題なのだと理解できる。テレビ画面1つで戦争は作り出せる、そういっても過言ではない。そんな世の中のからくりにも、気づけた作品かなと思う。
2022年【ハマった部門】
第3位 ドラマ 合コンに行ったら女がいなかった話
ハマっちゃったよ!!!😍
物語のあらすじについては、ちょっとノーコメントだけど(笑)、七海ひろき、瀬戸かずや、如月蓮のキャラクターが、新しいカッコ良さ、新しい女性と男性の関係性を表現。とにかく何もかも新しく、でも宝塚ファン的には、全く違和感が無くて、素敵で面白かった!と思う。
宝塚ではラブシーンを恥ずかしがらずに演じきりますから、相当の訓練になっていたのではないかと思う😊。その演技力?で、男装の女性役はとっても安心して見ていられました。
↓このオープニングMVを何度みたことか。まさにハマった。かいちゃん、あきら、れんれん、ありがとう!最高だったよ👍。
第2位 宙組 HiGH&LOW
来た~♬ ヅカロー!LDHの楽曲を私が聞く事があるなんて、という位、縁遠い存在でしたが。
まずはポスターを見て衝撃を受け、FLY WITH MEのコンサートでちょっとだけハイローコーナーを設けてくれて、こんなんやるんだ~😍で、期待が高まり、そして公演を観て大騒ぎ😅。
めちゃカッコいいぃぃぃぃ😎。これもまた、違和感無し。
”楽曲の素晴らしさ”と、ゆりかさんが良く言っていたけど、本当にそう思った。配信でハイローのベスト盤聞いたり、ダイジェスト動画見たりして、宝塚版と聞き比べたり、本当に未知の世界を体感した感じだった。
ここまで”男”の再現に拘った宙組。宙組の演目に、このような新ジャンルが加わって行く事を、今後も期待しています。これは事件、でしたね😉。
そしてこの公演では留依蒔世のサヨナラ公演でした。ショーカプリチョーザのエトワールが凄すぎて、毎度毎度楽しませてもらいました♪
第1位 宙組 カルト・ワイン
『カルト・ワイン』にハマりました🍷🍾
これだけは譲れない、絶対1位と決めていました。
作品の面白さ、ワインに狂乱する人々の面白さ。そして何より個人的には、
桜木みなと&瑠風輝 コンビ萌え😍😍。
タカラヅカニュースの初日映像を何度も何度も見ている、自分がいました😁。
スカイステージさんが特番を作ってくれて、栗田優香先生とずんちゃんの対談が聞けたという、美味しい展開となりました。こんな風に演出家さんと作品を観る番組なんて、なかなか無いですよね。
まさに心に残る、宝物のような作品、『カルト・ワイン』でした。
2022年【グッジョブ部門】
第3位 花組 冬霞の巴里
永久輝せあの東上作品で、指田珠子先生。父を殺した叔父達への復讐劇。斬新なメークの出演者、舞台演出にはっと息を呑む場面の連続でした。
まさに意欲作。唯一無二の世界観だったと思います。ひとこから連想させられる面白い作風であったこと、彼女の凶暴性、弟キャラ、白熱の復讐劇が織り込まれた作品でした。
これは絶対グッジョブだな👍って、思っていました。星空美咲、飛龍つかさ、聖乃あすか他、皆すごーいキャラクターでした!
第2位 名作再演
星組 王家に捧ぐ歌、花組 TOP HAT 殉情、雪組 心中・恋の大和路、月組 グレートギャツビー
2022年は、まさに名作と言われる作品の再演が幾つもあって、大変光栄でした😃。特に、新たな場面や新たな演出が加わり、リボーンされた名作もありました。ちょっと反則技ですが、個人的にグッジョブだった作品を複数選びました😋。
まずは星組『王家に捧ぐ歌』ニューバージョンに敬意を表したいと思います。ライブ配信で視聴しましたが、御園座が神聖な場になったかのような、素晴らしい歌、歌のセッション。感動しました~。ラダメス礼真琴、アイーダ舞空瞳、そしてアムネリアス様の有沙瞳の3人が目福、耳福、大変豪華でした。
花組『TOP HAT』と『殉情』。
トップハットは、柚香光&星風まどか VS 水美舞斗&音くり寿 というプレミアムな配役が豪華でした。タップダンスの群舞、れいまどの美しいデュエットダンスが印象的でした。
殉情は、帆純まひろ&朝葉ことのバージョンをライブ視聴しました。この難役を良く演じたな~と思いましたよ。素敵な作品でした👏👏。
雪組『心中・恋の大和路』は、和希そら東上作品で、夢白あや、凪七瑠海 共演でした。
ディレイ配信の男、和希そらのおかげで、視聴する事が叶いました。この一連の流れがもう感動でしたね。心中のバトンを繋いだ共演者にグッジョブです👍。
月組『グレート・ギャッツビー』
まさに完璧な、グレートなグレートギャツビーだった。新場面、新曲が加わり、更にギャツビーの魅力と、デイジーとの哀しい結末が際立った👍。月城かなとに演じて欲しい役の一つであることに、間違いないなと思いました。
第1位 LDHコラボレーション
宙組 HiGH&LOW、FLY WITH ME
LDHコラボ企画にグッジョブ👍👍👍!
これこそまさに、今年No.1のグッジョブ大賞だと思います。
豊洲ガーデンシアターで体感したLDHコラボのコンサート。提供された楽曲がモリモリ盛り沢山で、宝塚の曲とのコラボレーションもしっかり組み込まれている。
野口先生の楽しい企画に、コンサートもお芝居も、まんまと乗せられ(笑)、楽しませてもらったファンの一人です🙆。
男性アーティストのように宝塚の男役もなれるんだなと。ラップ&アクロバティックダンスを、もっと見せて欲しい。ファッションもリアル男子のように着こなしている姿をもっと見たい・・・。
見ている側の守備範囲もかなり広がったと思います。何でも来いっ!ウェルカムです🙆。
ノリでMVP賞の振り返り
今夜、ロマンス劇場で 月組:海乃美月
映画では綾瀬はるかが演じる、お転婆娘。冒頭映画のシーンでモノクロドアップで登場。どこかトンチンカンな存在😄。まるで”映画から飛び出してきたような”美しさも併せ持ち、海ちゃんピッタリでした。
これが彼女のお披露目公演だったわけで、流石の貫禄でございました👏👏。
NEVER SAY GOODBYE 宙組:真風涼帆
まさに熱唱💪でした。
圧巻のネバセイのど真ん中に立つ、ゆりかさん率いるカンパニーが輝いていた。集大成だと思っている。内戦の最中に息づく男、そして潤花ちゃんに恋してしまう男。2人の関係性が本当にドラマティックでした😍。
グラン カンタンテ!! 星組:デュエットダンス
今年のショーで一番完成度の高さを誇っているのではと思いました。もっと劇場で観たかった(体感したかったな)!
その中で、礼真琴&舞空瞳のデュエットダンスにMVP賞でした。2人ならではの競演、息を呑む技の連続でした😆。面白いな~、各組色々個性があって。
巡礼の年:花組 柚香光
私が覚えているのは、休演期間が長く、奇跡のような観劇が叶った事。そこにいるリスト役柚香光が、ムラとでは全然違って見えたこと。色々な苦悩がにじみ出ている渾身のリストだったことです。
あのビジュアルの神々しさ✨。れいちゃんしか出来ない世界観です。女役のジョルジュサンドひとこも、良かったよね~。この公演で最後だった、音くり寿、飛龍つかさの貴族役も印象的でした。
そしてショー『ファッショナブル・エンパイヤ』が個性的で耳に残るサビと、王冠👑が可愛かった♬
カプリチョーザ!!:宙組 フィナーレナンバー
ショーカプリチョーザは、イタリアをテーマにした、宙組の小慣れた、男祭りハイローに続く、熱いショーでもありました。そこでフィナーレに使われた中森明菜『ミ・アモーレ』が印象的にカッコよく使われていて、スルメショーのような余韻だった。
この流れから、2023年栗田優香先生の東京レトロショーが控えているという事で、ああ楽しみだな~♬って思った年末でもありました。
HiGHT&LOW :宙組 団体賞
もう何度もハイローについては語っておりますね(笑)。
SWORD 5チームの完成度の高さ。登場するたびにワクワクドキドキするあの高揚感。苺ちゃん達、そして敵役のクジャク達。頭7人が最強だった。そのメンバーとして登場する下級生に至るまでの勢いも物凄くって、
総立ち回り・総大喧嘩が圧巻!で、大興奮でした👏👏!
ブラック・ジャック 危険な賭け 月組:月城かなと
ブラック・ジャック50周年記念の年という事で、宝塚らしからぬ正塚先生の名作を、誰が再演できるかって…。舞台で観て、ああ、月城かなとしか居ないかもなと、認識しました。
あの威圧感、面倒くささ、間髪入れず攻め込んでくるキャラクター。なぜかピッタリなんですよね~。歌は上手いし。ちょっと彼女、完璧すぎやしません?
ショー『フルスウィング』も良かったな~♬フィナーレ盛り上がりました!
蒼穹の昴 雪組:彩風咲奈&朝美絢
最後の最後は、この義兄弟たちに心揺さぶられました。ウェンシューとチュンル。愛おしすぎて、2人の姿を思い出す度に、涙腺が危ない😭。涙に理由はいりません。
ぬばたまの闇夜を照らす、昴の星のような、輝かしい弾ける様な2人の若き青年でした。
宝塚OGの作品あれこれ
OG作品も沢山観ました。昨年に引き続き、宝塚出身者の活躍が目立つ年だったと思います。ミュージカルや大作芝居の発表に、いつもOG居ないかな~って配役表を楽しみにしています。主役だけでない、名脇役としても、実力と安定的な体力?と団結力が売りではないでしょうか。
個人的には一番今年笑ったOG8人揃った「8人の女たち」が最高だった♬OG3人揃った「夜来香ラプソディ」も素晴らしく、大好きでした。
また物凄く人気があって注目されていたのは、美弥るりか「ヴェラキッカ」そして天海祐希「薔薇とサムライ2」でした。
・美弥るりか 愛加あゆ ヴェラキッカ
・美弥るりか 花乃まりあ THE PARLOR
・真彩希帆 笑う男
・壮一帆 夢咲ねね 仙名彩世 夜来香ラプソディ
・音月桂 陰陽師生成り姫
・妃海風 千と千尋の神隠し
・望海風斗 明日海りお ガイズ&ドールズ
・霧矢大夢 愛加あゆ ピピン
・仙名彩世 則松亜海 ミス・サイゴン
・早霧せいな ハリーポッターと呪いの子
・愛月ひかる ファンタスティクス
・大空ゆうひ マーキュリー・ファー、羽世保スウィングボーイズ
・天海祐希 広島ジャンゴ2022、薔薇とサムライ2
・今年最後に配信視聴しました 花乃まりあ 悠未ひろ 城妃美伶 イヴの時間
泣く泣く観劇できなかった作品もある😢。2023年も、なるべく新作、意欲作に出会える事を楽しみにチョイスしていきたいと思います。
望海風斗「ドリーム・ガールズ」、美弥るりか 華優希「キングダム」が個人的には注目です!あと七海ひろき他多くのOGが出演する「刀剣乱舞」も超楽しみ😀。OGの話題が尽きない2023年かもしれませんね。
2023年の見どころは
年末にドドッとビックニュースが飛び込んで、2023年後半まで妄想膨らむ状態となりました。
花組 水美舞斗 専科異動
今年一番の大ニュースだったのかなと。マイティーの事をみんなが思っているんだなー。
花組は2023年お正月から公演がスタートします。『うたかたの恋』そして野口先生のショーの2本立て。とても話題性もありそうで、マイティーが居なくなる花組はどうなるのかな・・・という所でしょうか。
月組 組長交代 栗田優香先生ショーデビュー
月組は2022年に副組長 夏月都さんが退団され、白雪さち花さんが副組長へ。
そして2023年に組長 光月るうさんが退団予定。梨花ますみさんが組長に就任されると発表がありました。
月城かなとトップ時代に、組の体制を色々整える、てこ入れする、そんな感じなのでしょうか。退団者も結構控えており、下級生の成長を大変喜んでいたれいこさん。どうなって行くのかな~とみています。
雪組 新トップ娘 夢白あやお披露目109期初舞台
雪組は、娘トップが夢白あやとなりました!おめでとう。
個人的には宙組生という印象がまだあるんだけど、ここから本領発揮です。彩風咲奈とのコンビはどうなるんだろうか?かなりドキドキしていますが、咲ちゃん、2人目のお嫁さんを迎え、新たな彩風咲奈の魅力を期待しています!
そして初舞台生お披露目公演。夢白あやも、103期お披露目公演を、雪組『ドラマティックS』で迎えましたね。6年前ってことなんだな~。色々メモリアルな雪組です。
星組『1789』再演に胸膨らむ 全ツに凪七瑠海登場
個人的には礼真琴の『1789』に胸膨らみます!!
ロミジュリ・再演を成功させたまこっちゃん率いる星組。さあ、このお祭りに参加できるのはどなたかしら??配役妄想が止まりませぬ🤗。とにかく観たい、観たい、観たいです~!
その前に、凪七瑠海&舞空瞳、そしてポスター入りした瀬央ゆりあの『バレンシアの熱い花』全国ツアーが、めちゃくちゃ楽しみなんですけど!『グランカンタンテ!!』で聞いた、あの名曲が登場ですよ。
宙組『バレンシアの熱い花』新人公演、撮りためていた録画を思わず先日拝見。いや~感慨深すぎる😆。かちゃも出演していたし、ラモン役は早霧せいなだし、みーちーだい😃。イザベラは花影アリス。
天華えまのバウ初主演のニュースもありました。話題の尽きない星組、楽しみです。
宙組トップコンビのサヨナラ公演 代替わり
楽しい話題は尽きないけど、宙組は大御所・真風涼帆と潤花のラストデーに向けて、思い切って応援するぞ!という心構えです。
思い出があり過ぎて、アレもコレも考えているだけで1日終わっちゃいそうな勢いで。それだけ、ゆりかさんが宙組にもたらしてくれた作品の数々は、最強凄すぎるラインナップです。
まだまだ先の話だから、あんまりしんみりしたくない。最後のポスターはコレ!イギリス Military Intelligence(MI6)のボンドですっ!
公演毎、全く違う風貌で登場したゆりかさん。凄く細かいんだけど、この細かな設定、役作りが毎度ファンを裏切らない。
秘密情報部、カジノ、ソ連のスパイ、色々なファクターが集大成的なお話かもしれません。一本物、どんなアッと驚く仕掛けがあるのだろうか。
男・真風涼帆を、肩ひじ張らず楽しみたい、そう思います。そしてもう一人の女房役・芹香斗亜との名コンビも、これが最後。そこの関係性もまた、肩ひじ張らず楽しみたいです。
ふと思う
もし、ハニトラによる言論統制だったら、どう思いますか。そんな事ができるのは、国家権力しかありえないだろう。(何かの観すぎだぞぉ🤔)
2023年は、そういう世の中になっているのかもしれないなと、思いました。宝塚だけの話ではないです。。二極の間に立つバランス感覚と、最終的には何を守るのか、そして建前と本音を生きて行くという事。団結していく事(SWORDのように)。もう少しばかり嵐の年は続くのかも、しれません。
2023年の作品選びに、色々な事を感じますし、大変楽しみにしています。
私達は2023年も、好きな物を好きでいられるように、ポジティブな心で楽しみたい🙋。
この面倒くささが、私達が好きな宝塚を守っている。ちょっとやそっとじゃ崩れないですよ。
今年も長文にお付き合い下さり、ありがとうございました!誤字脱字、完璧な間違え、結構やらかしていました (反省)。勢いで書いて、就寝間際にベッドの中で思い出す…。あ、間違えた😖!飛び起きて修正する、なーんてしょっちゅうありました。
っていうか、寝る前に思い出すって、凄くないですか?誰かが教えてくれてるのかな。。
来年も頑張って観劇&レポート続けろ~って事かな。頑張ろう、うん、頑張る😃!
みなさま、深呼吸して心穏やかに、良いお年をお迎えくださいませ!